3連休の最終日、気持ちよく晴れ上がりました。
先日秋明菊が開花しましたが、ひとつほころびると次々に…
ということでもう10ほど咲いてます。
ひょろ〜り伸びた茎が少し頼りなさげだけど、風にたおやかに揺れる姿は
コスモス同様なんとも言えず秋らしさを感じて気分が和らぎます。
ひとつの曲を聴くと、その当時の思い出がふわ〜っと蘇ったりするけど
お花も同じ。秋明菊は一昨年の箱根旅行の色々が懐かしく思いだされます。
夕食時、窓越しに見た夕日の富士が見事だったこと、カーナビにしたがって
湿生花園へ車を走らせていたらとんでもない細い道に迷い込んでしまい
大笑いした事、仙石原を背に撮った写真がモデルはさておいて素敵だった事、等々。
今朝はうっかりディスカバリーを聴き忘れちゃったけど、夕べのベイストームで
嵐のニューアルバムから「Welcom to our party」がかかりました。
なんてポップで楽しい曲! この曲がまた新たな思い出になったら良いな〜♪
最近読んだ本のこと。
ボスニアのお土産♪
先日お友達がボスニア、ヘルツェゴビナへ旅行してきた話を伺いましたが
内戦や空爆の爪あとが残る町も今は観光客が多く訪れてるとのこと。
旅行好きなお友達の話は、異国の「今」が聞けて興味深いのですが
知りたがりの虫が騒ぎ、その国のことを検索してみたりもします。
ボスニアというとサラエボ、サラエボといえばオリンピックという
貧弱な発想しか持たない私ですけど、つい先日読了したばかりの
山本美香さんの著書
「世の中への扉 戦争を取材するー子どもたちは何を体験したのか」を
再度開いてボスニアの位置を確認して振り返り読んだりしてます。
内戦状態にあるシリアで銃撃され亡くなられたジャーナリストの山本さんの
この著書は小学生上級向けに書かれた本なのでやさしい表現で読みやすい
けれど、世界各地の戦争の様子ひとつひとつには実に悲しい現実がある
ことを教えてくれます。その国の歴史にも簡単に触れてくれているので
幼い子ども達にまつわる話は心が痛いけれど、親子で読める良書です。
小さいお子さんがいるお友達にも是非読んでもらいたいな。
小川糸さん著の「つるかめ助産院」読了しました。NHKで放映中ですが
原作より先にすすんでしまわないようにと、見たり見なかったりしてました。
彼女の本は初めて。南国の緩やかな空気がただよう中、登場人物の
妊娠や出産、出生にまつわる濃い話がちりばめられています。
彼女たちの経験を読み進めるほどに、自分がこの世に生を受けたこと
子ども達を生んだこと、今ある日常の小さな幸せがありがたいなあと
しみじみ感じる本で、読後感がとても良い一冊。
「食堂かたつむり」も読んでみようかなぁ。。
夕べから辻村深月さんの「鍵のない夢を見る」読みはじめてます。