お友達と渋谷のシネパレスで「天地明察」を観て来ました。
原作読んで良かったので映画も観てみたいなって思っていたところに
やはり原作を読んだ(それも2回も!)お友達からのお誘いで
渋谷の金王八幡宮に寄りながらの鑑賞となりました。
この八幡宮、原作のはじめに、春海が
「宮益坂にある金王八幡宮に行きたい!」とかごやに頼んで絵馬を
見に行くシーンに出てきます。後に妻となるえんとの出会いの場所です。
ヒカリエから徒歩で10分足らずの場所にあるんですよ〜
絵馬は映画の影響もあるのでしょうか、図形を書いたものや碁盤の定石
染五郎さんの病状回復を願ったものなどが下げられてましたよ。
小雨が降っていたので、お参りして早々に引き上げてしまいましたが
都会の真ん中にちょっとホッとできるスポットでも。
肝心の映画は、テンポ良く飽きずに観られたけど原作ほどの感動は
なかったなあというのが正直なところです。あの原作を2時間半に
仕上げるのですから無理もないですけどね。本のダイジェスト版を観たような趣。
でも岡田くんの算哲さんははまり役で良かった!真面目だけどくすっと笑える
キャラを上手く演じていて、可愛いなって母性本能をくすぐられちゃう。
後半は改暦に向けて険しい表情になっていくのですけどね。
岡田くんを主役に起用してご明察!(←無理やり感満載w)
八幡宮で頂いた、生命の言葉(十月)
「天も誠にて天たり 地も誠にて地たなり」真木和泉
天も天として、地も地としてきちんとある。
同じように世の中にも人間にもあるべき姿があるという意。